特許
J-GLOBAL ID:200903052966108350
細胞増殖及び細胞死を変調する方法及び組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
金久保 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-501171
公開番号(公開出願番号):特表2003-503313
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】悪性細胞及び正常細胞の抗癌剤感受性に及ぼすFGFの作用を変調する方法及び組成物を提供する。具体的には、実質性及び軟組織の腫瘍、転移性病巣、白血病及びリンパ腫において、FGFによって誘導される広域抗癌剤耐性を阻害する方法及び組成物を提供する。好ましくは、当該組成物は、少なくとも一つのFGF阻害剤を、例えば抗微小管剤、トポイソメラーゼI阻害剤、トポイソメラーゼII阻害剤、代謝拮抗剤、有糸分裂阻害剤、アルキル化剤、インターカレート剤、シグナル伝達経路に干渉できる薬剤(例えばプロテインキナーゼC阻害剤、例えば抗ホルモン、例えば成長因子受容体に対する抗体、など)、アポトーシス及び/又はネクローシスを促進する作用因子、インターフェロン、インターロイキン、腫瘍壊死因子、及び放射線などの細胞傷害性作用因子と組み合わせて含有する。
請求項(抜粋):
被験体に少なくとも一つの細胞傷害性作用因子を投与することと、 被験体に少なくとも一つのFGFアンタゴニストを投与することとを含み、前記FGFアンタゴニストが、前記FGFアンタゴニストの非存在下での前記細胞傷害性作用因子の効果に比較して、前記細胞傷害性作用因子の効果を高める、被験体における細胞傷害性作用因子の効果を向上させる方法。
IPC (12件):
A61K 45/00
, A61K 31/175
, A61K 31/727
, A61K 38/00
, A61K 38/04
, A61K 39/00
, A61K 39/395
, A61P 17/06
, A61P 35/00
, A61P 35/02
, A61P 35/04
, A61P 43/00 121
FI (12件):
A61K 45/00
, A61K 31/175
, A61K 31/727
, A61K 39/00 H
, A61K 39/395 N
, A61P 17/06
, A61P 35/00
, A61P 35/02
, A61P 35/04
, A61P 43/00 121
, A61K 37/02
, A61K 37/43
Fターム (51件):
4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA20
, 4C084BA03
, 4C084DB70
, 4C084MA02
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA59
, 4C084MA60
, 4C084MA63
, 4C084NA05
, 4C084ZA891
, 4C084ZB261
, 4C084ZB271
, 4C084ZC032
, 4C084ZC751
, 4C085AA03
, 4C085AA14
, 4C085CC23
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA27
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086MA52
, 4C086MA55
, 4C086MA56
, 4C086MA59
, 4C086MA63
, 4C086NA05
, 4C086ZA89
, 4C086ZB26
, 4C086ZB27
, 4C086ZC75
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206HA30
, 4C206MA02
, 4C206MA04
, 4C206MA72
, 4C206MA75
, 4C206MA76
, 4C206MA79
, 4C206MA80
, 4C206MA83
, 4C206NA05
, 4C206ZA89
, 4C206ZB26
, 4C206ZB27
, 4C206ZC75
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
Clinical Cancer Research, 1998, vol.4, p.1193-1201
-
European Journal of Cancer, 1990, vol.26, no.4, p.470-474
-
泌尿紀要, 1993, vol.39, p.1215-1220
-
Therapeutic Research, 1992, vol.13, no.8, p.429-434
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