特許
J-GLOBAL ID:200903052967060262

擬似リビングラジカル重合のためのNO化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515215
公開番号(公開出願番号):特表2001-500914
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】本発明は、次式に従うイニターと呼ばれる特定のNO化合物を使用するところの擬似リビングラジカル重合法に関する(ここで、Rは、少なくとも一つの炭素原子を有し、かつフリーラジカルR・が不飽和モノマーのフリーラジカル重合を開始することができるような基を表し、X1〜X6により表された基の最大5個が、同一又は異なった、直鎖又は分枝の、置換された又は置換されていないアルキル基であり、ここで、該基の2個又はそれ以上が結合されて環構造を形成していてもよく、又はここで、-CX1X2X3及び/又は-CX4X5X6は、フェニルであり、残る相補的な基X1〜X6は、官能基であり、かつX7及びX8は、アルキル、アリール、アルカリール及びアラルキルから独立して選ばれ、そして、X7はX8と任意的に結合されて架橋構造を形成する)。本発明は更に、あるNO化合物、(ブロック)(コ)ポリマー、及びそのようなポリマーのためのリサイクリング法に関する。
請求項(抜粋):
式(I)又は(II)に従う少なくとも一つの部分を持つ少なくとも一つのNO化合物が、モノマー組成物と一緒にされて重合されるところの擬似リビング重合法(ここで、 Rは、少なくとも一つの炭素原子を有し、かつフリーラジカルR・が不飽和モノマーのフリーラジカル重合を開始することができるような基を表し、 X1〜X6により表された基の最大5個が、同一又は異なった、直鎖又は分枝の、置換された又は置換されていない(シクロ)アルキル基であり、そして、該基X1-X6の2個又はそれ以上が結合されて環構造を形成していてもよく、 残る相補的な基X1〜X6は、置換された又は置換されていないフェニル、シアノ、エーテル、ヒドロキシ、ニトロ、ジアルコキシホスホニル及びカルボニル含有基から選ばれる官能基であり、あるいは、-CX1X2X3及び/又は-CX4X5X6はフェニル基を表し、 X7及びX8は、アルキル、アリール、アルカリール及びアラルキルから独立して選ばれ、そして、X7はX8と任意的に結合されて架橋構造を形成する)。
IPC (4件):
C08F 4/32 ,  C07C255/64 ,  C08F 8/50 ,  C08F297/00
FI (4件):
C08F 4/32 ,  C07C255/64 ,  C08F 8/50 ,  C08F297/00

前のページに戻る