特許
J-GLOBAL ID:200903052967706782

エンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195971
公開番号(公開出願番号):特開平7-049012
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 可変気筒機構の回転を防止する回転防止プレート及び回転防止溝を有するエンジンの動弁装置において、可変気筒機構の軸長を長くすることなく可変気筒としての機能を果たすこと。【構成】 吸排気弁19の閉塞時にカム12のリフト量分だけ第1及び第2ボデー30,32に対して沈み込むスライダー37の頂部に回転防止溝58を形成したこと。
請求項(抜粋):
カムシャフトの周りに支持されたカムと、前記カムによって可変気筒機構を介して開閉駆動される吸排気弁とを有するエンシンの動弁装置であって、前記可変気筒機構が、前記可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に形成されたボデー孔を有し、前記エンジンのシリンダヘッドに形成された孔内に前記可変気筒機構の軸方向に摺動自在に配設されたボデーと、前記可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に形成され且つ前記吸排気弁の開放時に前記ボデー孔と重合するスライダー孔を有し、前記ボデー内に前記可変気筒機構の軸方向に摺動自在に配設され、前記吸排気弁の作動,非作動に関係なく前記カムと係合可能なスライダーと、前記スライダーを前記カムに向けて付勢するスプリングと、前記ボデー孔内に前記可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に摺動自在に配設され、前記吸排気弁の作動時に前記ボデー孔及び前記スライダー孔に係合することで前記ボデーと前記スライダーとの相対移動を阻止し且つ前記吸排気弁の非作動時に前記ボデー孔内に収容される第1ピンと、前記ボデー孔内に前記第1ピンと隣接して前記可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に摺動自在に配設され、前記吸排気弁の作動時に前記ボデー孔及び前記スライダー孔に係合することで前記ボデーと前記スライダーとの相対移動を阻止し且つ前記吸排気弁の非作動時に前記スライダー孔内に収容される第2ピンと、前記カムに隣接するように前記カムシャフトに固定された回転防止プレートと、前記スライダーの頂部に形成され且つ前記回転防止プレートと常時係合することで前記ボデーの回転を防止する回転防止溝とから構成されていることを特徴とするエンジンの動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/14

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