特許

J-GLOBAL ID：200903052970506760

二次電池の充電方法

発明者： 遠矢 正一 ,  三野 孝之
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 岡田 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-085432
公開番号（公開出願番号）：特開平8-289478
出願日： 1995年04月11日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、電池電圧が保護電圧を越えると前記二次電池の充電を停止する保護回路を備えた二次電池を、保護回路の動作による充電を停止を生ぜしめることなく、二次電池の急速充電を可能とするものである。【構成】 本発明は、二次電池Bの電池電圧がある設定時間以上、二次電池Bの満充電電圧である第1電圧V1よりも高い保護電圧Eを越えると、二次電池Bの充電を停止する保護回路1を備えた二次電池の充電方法であって、前記設定時間より短い時間、二次電池Bをパルス充電する工程と、前記設定時間を越えて二次電池Bの電池電圧が保護電圧Eを越えないように、二次電池Bをパルス放電する工程と、二次電池Bの充放電を一時的に休止して二次電池Bの電圧を検出する工程と、この検出結果に基づいて二次電池Bの充電を制御する工程とを備える。

請求項（抜粋）：

二次電池の電池電圧がある設定時間以上、前記二次電池の満充電電圧である第1電圧よりも高い保護電圧を越えると、前記二次電池の充電を停止する保護回路を備えた二次電池の充電方法であって、前記設定時間より短い時間、前記二次電池をパルス充電する工程と、前記設定時間を越えて前記二次電池の電池電圧が前記保護電圧を越えないように、前記二次電池をパルス放電する工程と、前記二次電池の充放電を一時的に休止して前記二次電池の電圧を検出する工程と、この検出結果に基づいて前記二次電池の充電を制御する工程とを備えたことを特徴とする二次電池の充電方法。

IPC (3件)：

H02J 7/00 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/04

FI (3件)：

H02J 7/00 S ,  H01M 10/44 A ,  H02J 7/04 F

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 充電中における電池の充電容量表示方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-288374   出願人：三洋電機株式会社
• 二次電池の充電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-286979   出願人：新神戸電機株式会社