特許
J-GLOBAL ID:200903052970592810

棒状製品の倉入れ・倉出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301984
公開番号(公開出願番号):特開平5-213416
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 棒状製品の長さを、高い運用確実性をもって極めて迅速にかつ複数本の製品についても順次に間をおかずに測定することができ、同時に各製品種の確実な識別をも可能にすると共に装置の構造を一層単純化して所要スペースを節減できるように構成する。【構成】 長さ測定装置が、棒状製品後部端面用ストッパ21の領域にある壁25に対して超音波ビームや光ビームによって作業する運搬容易な手持ち式計測器22を有し、該手持ち式計測器が、各棒状製品20の前部端面24に当接可能なストッパとして構成された突出部23を有すると共に、コンピュータ14と接続された、棒状製品の長さ及び品種に関する対話装置を装備しており、かつ手持ち式計測器によって検出された棒状製品長さ値が、該手持ち式計測器の操作キーボード28の操作によって前記コンピュータ14にインプット可能である。
請求項(抜粋):
種々異なった長さ及び品種の棒状製品又は該棒状製品を収容したカセットを倉入れ・倉出しし、かつ、コンピュータなどによって制御されて特に切断機又は仲買取次ぎステーションへ前記棒状製品を自動的に供給するための装置であって、互いに上下に配置された複数のラック仕切り区画又は蜂の巣形区画を有する少なくとも1個の貯蔵ラックと、該貯蔵ラックへ前記棒状製品又はカセットを給送しかつ該貯蔵ラックから該棒状製品又はカセットを取出すための吊上げ運搬機が設けられており、該吊上げ運搬機が単数又は複数の貯蔵ラックに沿ってかつ該貯蔵ラックに対して直角方向に運動可能であり、かつ、棒状製品後部端面用ストッパからの棒状製品前部端面の距離を検出するための長さ測定装置を用いて各棒状製品の倉入れ・倉出し時にその長さを検出して、該検出値をコンピュータに記憶させるようにした形式の倉入れ・倉出し装置において、長さ測定装置が、棒状製品後部端面用ストッパ(21)の領域にある壁(25)に対して超音波ビーム、光ビームなどによって作業する容易に運搬可能な手持ち式計測器(22)を有し、該手持ち式計測器が、各棒状製品(20)の前部端面(24)に当接可能なストッパとして構成された突出部(23)を有すると共に、コンピュータ(14)と接続された、棒状製品の長さ及び品種に関する対話装置を装備しており、かつ前記手持ち式計測器によって検出された棒状製品長さ値が、該手持ち式計測器の操作キーボード(28)の操作によって前記コンピュータ(14)にインプット可能であることを特徴とする、棒状製品の倉入れ・倉出し装置。
IPC (2件):
B65G 1/04 ,  B65G 1/137
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第3318420号
  • 特開平3-233381

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