特許
J-GLOBAL ID:200903052971066763

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343183
公開番号(公開出願番号):特開2008-157267
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】ブレーキパッドのトルク伝達部とマウンティングのトルク受部との当接状態を安定した状態に保持してブレーキ鳴き現象を確実に抑制することができるディスクブレーキ装置を提供する。【解決手段】ブレーキパッド6の本体部材6Aがディスクロータ2に押圧される前進制動時において、ディスクロータ2からブレーキパッド6の本体部材6Aに作用する回転モーメントは、本体部材6Aが前進制動用トルク伝達部材6Cに対し一方のピンジョイント6Bを中心に相対回動することで吸収され、前進制動用トルク伝達部材6Cへの伝達が抑制される。その結果、ブレーキパッド6の前進制動用トルク伝達部材6Cに形成された2つのトルク伝達突部6C1,6C2と、マウンティング3の前進制動用トルク受部3Aに形成されたトルク受面3E,3Fとの当接状態が安定した状態に保持される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ディスクロータからブレーキパッドに入力されるブレーキトルクをマウンティングのトルク受部で受け止めるように構成されたディスクブレーキ装置であって、 前記ブレーキパッドは、前記ディスクロータに押圧されてブレーキトルクが入力される本体部材と、前記マウンティングのトルク受部に当接してブレーキトルクを伝達するトルク伝達部材とに分割されており、 前記本体部材とトルク伝達部材とが相対回動自在に連結されていることを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (1件):
F16D 65/092
FI (1件):
F16D65/092 B
Fターム (8件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA87 ,  3J058BA21 ,  3J058CA41 ,  3J058EA02 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-062341   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ディスクブレーキ用のパッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-131826   出願人:株式会社アドヴィックス
  • ディスクブレーキ用関節パッド
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-549940   出願人:フレニ・ブレンボエス・ピー・エー
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審査官引用 (4件)
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