特許
J-GLOBAL ID:200903052972255888

ティシュペーパーカートン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332772
公開番号(公開出願番号):特開平9-150871
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 従来のティシュペーパーカートンは、裏側にプラスチックフィルムが接着されているため、消費者が使用後にそのまま古紙に出すことができなかった。また、取出し口をミシン目から切り取った後、その部分を捨てる必要があり、ゴミ処理の煩わしさがあった。【解決手段】 ティシュペーパーカートン本体2と、ティシュペーパーカートン本体に形成されたティシュペーパー取出し口部3から構成され、ティシュペーパー取出し口部3は、取出し口部用枠3Eと、取出し口部用枠3Eにおける前後中心を通る中心線3Fに沿って波状のミシン目3Gを刻設することで形成された前後の押え片3H,3Iから構成されている。
請求項(抜粋):
ティシュペーパーカートン本体(2)と、ティシュペーパー取出し口部(3)から構成され、ティシュペーパーカートン本体(2)は、紙を素材としてなる底面板(2A)と、前後面板(2B,2C)と、左右面板(2D,2E)と、上面板(2F)から構成され、ティシュペーパー取出し口部(3)は、ティシュペーパーカートン本体(2)の上面板(2F)の中央において左右方向をもって刻設された前後の罫線(3A,3B)と、これら罫線の左右端を連結する左右のミシン目(3C,3D)によって左右に長い略方形の取出し口部用枠(3E)が形成され、この取出し口部用枠には、当該取出し口部用枠における前後中心を通る中心線(3F)に沿って波状のミシン目(3G)を刻設することで前後の押え片(3H,3I)が構成され、後の押え片(3I)の内方縁(3I1)には前の押え片(3H)の山部(3H11)と谷部(3H12)に噛合う状態で谷部(3I12)と山部(3I11)とを連続した状態で形成することで、波状のミシン目(3G)は前の押え片(3H)側の山部と谷部が後の押え片(3I)側の谷部と山部に一致して構成されていることを特徴とするティシュペーパーカートン。

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