特許
J-GLOBAL ID:200903052974262920

ハロゲン化銀写真感光材料およびその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102384
公開番号(公開出願番号):特開平5-297492
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】比較的低pH現像液でも超硬調で網階調の広い画像を形成しうるハロゲン化銀感材を提供する。【構成】一般式(N)で表わされる造核剤と、酸化されることにより現像抑制剤を放出しうるレドックス化合物とを別々の層に含有するハロゲン化銀感材。式中、R1 は脂肪族基、または芳香族基を表わし、さらにその置換基の一部として-O-(CH2CH2O)n - 等、(ただしnは3以上の整数)の部分構造を含有するか、あるいは置換基の一部として4級アンモニウムカチオンを含有する基である。G1 は-CO-基、-COCO-基等、を表わす。G2 は単なる結合手、-O- 基等、を表わし、R2 は脂肪族基、芳香族基、または水素原子を表わし、分子内に複数のR2 が存在する場合、それらは同じであっても異なっても良い。A1 とA2 の一方は水素原子であり、他方は水素原子、アシル基等、を表わす。
請求項(抜粋):
ヒドラジン誘導体を含む少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層と、酸化されることにより現像抑制剤を放出しうるレドックス化合物を含む前記感光性ハロゲン化銀層とは異なる親水性コロイド層とを有し、ヒドラジン誘導体が一般式(N)で表わされることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、R1 は脂肪族基、または芳香族基を表わし、さらにその置換基の一部として-O-(CH2CH2O)n - 、-O-(CH2CH(CH3)O)n - 、または-O-(CH2CH(OH)CH2O)n -(ただしnは3以上の整数)の部分構造を含有するか、あるいは置換基の一部として4級アンモニウムカチオンを含有する基である。G1 は-CO-基、-COCO-基、-CS-基、-C(=NG2R2)- 基、-SO-基、-SO2- 基、または-P(O)(G2R2)-基を表わす。G2 は単なる結合手、-O- 基、-S- 基、または-N(R2)- 基を表わし、R2 は脂肪族基、芳香族基、または水素原子を表わし、分子内に複数のR2 が存在する場合、それらは同じであっても異なっても良い。A1 とA2 の一方は水素原子であり、他方は水素原子、アシル基、または、アルキルまたはアリールスルホニル基を表わす。
IPC (4件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/295 ,  G03C 1/43 ,  G03C 5/29 501

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