特許
J-GLOBAL ID:200903052974459014

自動監視式のエンジン駆動バッテリーの補助充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092172
公開番号(公開出願番号):特開平9-285034
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの発電機を充電電源としてバッテリーに適時に充電を行って常時バッテリーを良好な蓄電状態に維持するための自動監視式のエンジン駆動バッテリーの補助充電装置。【解決手段】 エンジン(ICE100)の発電機(G101)をバッテリー(BAT101)に連結させると共に負荷(LOAD)に連結し、バッテリーを負荷に接続させると共に起動モータ(M100)をエンジンに接続し、バッテリーには定期的にバッテリーの蓄電量を計測する蓄電状態計測装置(BCD101)を接続させ、該蓄電状態計量装置を中央制御ユニット(CCU101)に接続し、該中央制御ユニットが設定値と比較してバッテリーの充電を行うと共にバッテリーの充電時間と効率を制御し、エンジンと発電機の起動と停止を行い、発電機の効率を調整し、負荷の駆動を行い、周囲温度の監視及び周囲有害ガスの監視を行うように起動モータと、エンジンと、発電機と、周囲温度検出装置(SD102)と、周囲ガス検出装置(SD101)とを更に中央制御ユニットに接続させたものである。
請求項(抜粋):
蓄電状態計量装置により定期的にバッテリーの蓄電量を計測し、中央制御ユニットが設定値と比較して以下の一部又は全機能の操作運転を行うようにした(1)電圧を付加してモータを起動した後、エンジンを定速運転して発電機を駆動してバッテリーの充電を行う。(2)発電機でバッテリーを充電中に、充電電流を検出して、発電機の効率を調整する。(3)バッテリーの飽和状態を検出し、設定飽和値に達すればエンジンを停止させる。(4)バッテリーの出力電流を検出し、出力効率密度が設定値を超え且つ設定時間を超えた場合に、自動的にエンジンを起動して定速運転させ、発電機の出力電流値を制御し、バッテリー電源と共同で負荷を駆動する。(5)マニュアル指令でエンジンと発電機とを起動し、発電機の出力で単独に負荷を駆動する。(6)マニュアル指令でエンジンと発電機とを起動して、バッテリーを充電する。(7)マニュアル指令でエンジンと発電機とを起動してバッテリーに対して設定充電効率と時間を制御する。(8)エンジンと発電機との間に一方向伝動クラッチを設け、発電機とモータの出力又は負荷との間にも一方向伝動クラッチを設け、負荷が回転方向で空転している間に発電機を駆動し、発電機の再生発電で制動する。エンジンが発電機を駆動している間にクラッチは空転している。上記一方向伝動クラッチは、人力、機械力、電力又は流体力駆動の着脱装置又は両者混合装置で駆動する。クラッチが離脱すれば空転状態になる。(9)周囲有害ガスの監視、即ち有害ガス検出装置により自動又は手動でエンジンを起動して充電を行うか、或いはその他の機能運転時に周囲の有害ガス濃度を検出して、安定性を超えた時に充電を止めるか又はその他の機能の運転に入り、安全性に下った時、装置の再起動を行う。(10)周囲温度の監視、即ち周囲温度検出装置により、周囲温度が設定値より高い時、充電又はその他の運転を停止し、正常温度範囲内にあれば各種の運転を行い、温度が低すぎれば停止状態の装置を自動的に起動させ、バッテリーの良好な預備状態になるように充電を行う。ことを特徴とする自動監視式のエンジン駆動バッテリーの補助充電装置。
IPC (8件):
H02J 7/14 ,  B60K 1/04 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/14 ,  B60R 16/04 ,  H01M 10/44 101 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/24
FI (8件):
H02J 7/14 C ,  B60K 1/04 Z ,  B60L 3/00 S ,  B60L 11/14 ,  B60R 16/04 S ,  H01M 10/44 101 ,  H02J 7/00 P ,  H02J 7/24 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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