特許
J-GLOBAL ID:200903052976194620

冷間圧延機における片伸び量推定方法及び形状制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365989
公開番号(公開出願番号):特開平11-179414
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 形状計が測定可能となる以前に圧延材の片伸びを推定し、これを修正するような形状制御を行うことにより、圧延材トップ部の形状を良好にする方法を提供する。【解決手段】 圧延材先端1が圧延機2を通過し、蛇行検出器3に到達した時点から、ミルセンタ4と圧延材センタ5の差であるオフセンタbの測定を開始する。第1演算部8は、測定されたオフセンタbと予め求めておいた片伸び係数KLから、片伸び量推定値L’を計算する。第2演算部9は、L’と予め求めておいたレベリング影響係数φLから、レベリング目標値ELを計算する。目標値ELは、第3演算部10で形状制御装置13からの出力と加算されるが、形状計6が測定を開始しておらず、形状制御装置13からの出力は零である。従って、目標値ELがそのまま制御装置11に入力され、油圧圧下レベリング装置12を制御する。
請求項(抜粋):
バッチ式冷間圧延機における圧延材トップ部の通板時において、形状計が圧延材形状を測定可能となる以前に、圧延機スタンド出側に設置された蛇行検出器の出力を基に、圧延材トップ部の片伸び量を推定することを特徴とする冷間圧延機における片伸び量推定方法。
IPC (5件):
B21B 37/68 ,  B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBN ,  B21B 37/28 ,  B21B 37/62
FI (5件):
B21B 37/00 135 ,  B21B 37/00 Z ,  B21B 37/00 BBN ,  B21B 37/00 116 Z ,  B21B 37/00 143

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