特許
J-GLOBAL ID:200903052976240630

磁気テープおよび磁気テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235479
公開番号(公開出願番号):特開2003-132526
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 記録トラック幅が28μm以下で、[(記録トラック幅)-(再生トラック幅)]が16μm以下(特に10μm以下)と狭い場合であっても、オフトラックによる再生出力の低下が生じにくいサーボ特性に優れた磁気テープおよび磁気テープカートリッジを提供する。【解決手段】 磁性層33またはバックコート層34にトラッキング制御用のサーボ信号が記録され、[(記録トラック幅)-(再生トラック幅)]が16μm以下で、4000mm/s以上のテープ走行速度で使用される磁気テープ3において、テープ走行時に走行基準側となる一方のテープエッジまたはその反対側となるテープエッジに存在するエッジウィーブ量をα[μm]、記録トラック幅をTw[μm]、再生トラック幅をTr[μm]とした時、[α/(Tw-Tr)]が0.2以下、テープ幅方向の湿度膨張係数が(0〜14)×10-6/%RH、熱膨張係数が(0〜10)×10-6/°Cである構成とする。
請求項(抜粋):
非磁性支持体と、この非磁性支持体の一面に設けられた磁性層と、非磁性支持体の反対面に設けられたバックコート層とを有し、かつ磁性層またはバックコート層にはトラッキング制御用のサーボ信号が記録され、[(記録トラック幅)-(再生トラック幅)]が16μm以下で、4000mm/s以上のテープ走行速度で使用される磁気テープであって、テープ走行時に走行基準側となる一方のテープエッジまたはその反対側となるテープエッジに存在するエッジウィーブ量をα[μm]、記録トラック幅をTw[μm]、再生トラック幅をTr[μm]とした時、[α/(Tw-Tr)]が0.2以下、テープ幅方向の湿度膨張係数が(0〜14)×10-6/%RH、熱膨張係数が(0〜10)×10-6/°Cであることを特徴とする磁気テープ。
Fターム (5件):
5D006BA19 ,  5D006CB07 ,  5D006CC03 ,  5D006EA01 ,  5D006FA00

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