特許
J-GLOBAL ID:200903052976393746

座椅子等の角度調節機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187921
公開番号(公開出願番号):特開平10-028624
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 座椅子等の角度調節機構の部品点数を少なくし、組み立て作業性を向上させる。【解決手段】 固定アーム11の側壁に設けた穴11bと、可動アーム12に設けた長穴12cとにヒンジピン13を通して、この両アームを回動可能に連結する。固定アーム11には、側壁の内側に穴11bと同心の円弧に沿って連続した凹凸11aを半径方向に形成してある。可動アームには長穴12cの長手方向の延長線上の側壁の先端に固定アーム11内側の凹凸11aに係合可能な凹凸12aを形成してある。スプリング14は一端をヒンジピン13に、他端を可動アーム12の内側の切り起こし12bに支持させて固定アーム11の凹凸11aに可動アーム12の凹凸12aを押し付ける方向に付勢している。
請求項(抜粋):
座椅子等の座部または背もたれ部のいずれか一方が取り付けられる固定アームと、前記座部と背もたれ部の他方が取り付けられる可動アームをヒンジピンにて回動可能に連結し、前記座部に対する背もたれ部の展開角度を調節可能とする角度調節機構において、前記ヒンジピンが嵌入される一対の穴を側壁に備え、同側壁の内側に前記ヒンジピンが嵌入される穴と同心の円弧に沿って連続した凹凸を半径方向に形成した固定アームと、前記ヒンジピンが貫通する一対の長穴を側壁に備え、同長穴の長手方向の延長線上の側壁の先端に前記固定アーム内側に形成した連続した凹凸に係合離脱可能な凹凸を形成した可動アームと、一個の金属片を折曲成形してなり、一端をヒンジピンに他端を前記可動アームの内側に支持して、前記固定アームに設けた凹凸に前記可動アームに設けた凹凸を押し付けるように付勢するスプリングとを備えたことを特徴とする座椅子等の角度調節機構。

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