特許
J-GLOBAL ID:200903052977544900

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165805
公開番号(公開出願番号):特開平5-010176
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 同期噴射と非同期噴射の重複による加速のもたつきの発生を確実に防止でき、しかもそのために複雑な適合条件を要求されない。【構成】 同期噴射タイミングにおいてTPM算出パラメータΣDPM2を初期化し(S202,S203)、それ以外のタイミングでは吸気圧変化量DPMの現在までのトータルである加速判定パラメータΣDPM1,TPM算出パラメータΣDPM2を求める(S204,S205)。加速判定パラメータΣDPM1から加速状態を判定したら非同期噴射を実行し(S206〜S208)、両パラメータΣDPM1,ΣDPM2を初期化する(S209)。同期噴射のタイミングにおいてTPM算出パラメータΣDPM2が初期化される結果、同期噴射と非同期噴射が重複しない。両パラメータを一つのものとして加速判定自体を初期化する構成とすることもできる。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該検出される運転状態に見合った量の燃料を所定の同期タイミングにおいて噴射する同期噴射手段と、所定の加速状態に達する毎に所定の燃料噴射を実行する非同期噴射手段とを備える内燃機関の燃料噴射量制御装置において、前記同期噴射手段による燃料噴射が実行されるタイミングにおいては前記非同期噴射手段による燃料噴射の実行を制限する非同期噴射制限手段を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-222932
  • 特開昭64-012046

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