特許
J-GLOBAL ID:200903052979123170
回転電機の組付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和泉 良彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282352
公開番号(公開出願番号):特開2001-112221
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】1個のステータと2個のロータが三重構造で同軸上に配置された回転電機では、溶接によって歪を生じる面が磁極面に出るので磁極面間の空隙距離を精密に形成することが困難であった。本発明は磁極面間のクリアランス精度を向上させることのできる回転電機の組付け構造を提供する。【解決手段】最外側にステータ3が配置され、その内側に外ロータ2が配置され、最内側に内ロータ1が配置された回転電機において、外ロータの磁極部材に組付け用の孔を設け、上記磁極部材を上記孔に通したボルトによって右フランジ5に固定して片持ち構造とし、外ロータの内外側の磁極面を表面仕上げ加工した後、片持ち構造の開いた部分から別個に組立てられた内ロータを挿入してベアリングを介して組合わせて一体とし、その際に外ロータの磁極部材の一端を左フランジ6に固定して両持ち構造とした組付け構造。
請求項(抜粋):
1個のステータと2個のロータとが三重構造で同軸上に配置された回転電機において、上記1個のステータおよび2個のロータとなる3個の磁極部材のうち、三重構造の中間部分に配置される磁極部材に組付け用の孔を設け、上記磁極部材を上記孔に通したボルトによって固定部材に固定して片持ち構造とし、内外側の磁極面を表面仕上げ加工した後、別個に組立てられた内側に配置される磁極部材と外側に配置される磁極部材とを組付けることによって構成したことを特徴とする回転電機の組付け構造。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 15/02 H
, H02K 16/02
Fターム (13件):
5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB02
, 5H615PP01
, 5H615PP02
, 5H615PP06
, 5H615PP25
, 5H615PP28
, 5H615SS05
, 5H615SS08
, 5H615SS16
, 5H615SS20
, 5H615TT04
引用特許:
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