特許
J-GLOBAL ID:200903052981591734

ボタン型電池用負極缶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265868
公開番号(公開出願番号):特開平7-099044
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 アルカリ電池及び空気電池等のボタン型電池用負極缶の製造に際し、前記負極缶内面のSnめっき面またはInめっき面にプレス加工時の汚染の悪影響や金属粉の付着がなく、H2ガスの発生を抑制でき、耐食性にすぐれたボタン型電池用負極缶を容易に製造できる製造方法の提供。【構成】 ステンレス板の一方にCuを他方にNiを被着してなる3層クラッド板をCu側よりプレスし打ち抜き加工して、ボタン型電池用負極缶片に形成した後、置換めっき法にて前記Cu面にSn又はInを被着することを特徴とし、打ち抜き加工後に置換めっきするため、従来の負極缶の如く、Snめっき面やInめっき面にはプレス加工時の汚染の悪影響や金属粉の押込み、付着がなく、H2ガス発生の抑制効果が極めて高く、またCu面に被着されるSnめっき厚およびInめっき厚は0.02μm〜5.0μmであり、Snめっき被膜やInめっき被膜厚が薄いため、めっき表面が平滑で液漏れの恐れもない。
請求項(抜粋):
ステンレス板の1主面にCuを、他主面にNiを被着してなる3層クラッド板を前記Cu側よりプレス、打ち抜き加工して、ボタン型電池用負極缶片に形成した後、前記負極缶片の内面のCu面を清浄化処理し、置換めっき法にて、めっき液を撹拌しながら、前記Cu面にSn又はInを被着することを特徴とするボタン型電池用負極缶の製造方法。
IPC (5件):
H01M 2/04 ,  B21D 51/18 ,  C23C 2/04 ,  C23C 2/08 ,  C23C 18/31
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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