特許
J-GLOBAL ID:200903052982821920

催芽処理およびカプセル化された種子とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152068
公開番号(公開出願番号):特開平8-009711
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】幼植物の徒長、かびの発生を防ぎ、種子の発芽促進、鳥害防止の効果の高い種子の催芽処理方法を提供する。【構成】ジベレリンを1〜1000ppm含む水溶液2に種子3を入れ、種子3にジベレリンを吸収させる。水溶液2の温度は-10°C〜50°C、浸漬時間は1〜7日間とする。次に、アルギン酸ナトリウムの3%水溶液4にジベレリン処理した種子3aを入れる。水溶液4から種子3aを取り出すと、種子3aは粘稠なアルギン酸ナトリウム皮膜5で包まれた粒になる。次に、塩化カルシウムの10%水溶液6の中にアルギン酸ナトリウム皮膜5で包まれた種子3aを落とし、30秒間保持して硬化させる。水溶液6から種子3aを取り出し、流水中で洗浄する。種子3aは水に不溶で吸水性のあるアルギン酸カルシウムのゲル皮膜7で包まれた粒になる。
請求項(抜粋):
ジベレリンを内部に吸収した植物の種子と、この種子を被覆するゲル状吸水性有機高分子皮膜とからなることを特徴とする催芽処理およびカプセル化された種子。
IPC (2件):
A01C 1/00 ,  A01C 1/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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