特許
J-GLOBAL ID:200903052984895742

モータ内蔵タイプのパイプ駆動構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027506
公開番号(公開出願番号):特開平11-230275
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 構造を簡素化し、部品点数の減少、重量の低減、組付時の芯出しの容易性の確保、パイプ軸細長の設計の自由度の増大、外部部材に対する取付け、取外しの簡易化を図る。【解決手段】 外歯歯車116の揺動を揺動シャフト190を介して吸収し、固定ブッシュ120で受ける。固定ブッシュ120は軸方向にスライド自在とした取付軸150を介して外部部材140に固定する。その結果、減速機Rの出力を、内歯歯車118側から取出し、インナサポート170、172を介してパイプ110に伝達する。
請求項(抜粋):
パイプ内にモータと減速機とを備え、該モータの回転が減速機によって減速されてパイプに伝達される構造であって、前記減速機が、前記モータの回転を受ける第1軸と、該第1軸の外周に該第1軸に対して偏心揺動回転可能に組込まれた外歯歯車と、該外歯歯車と内接噛合する内歯歯車と、外歯歯車に該外歯歯車の偏心揺動成分を吸収可能に連結された第2軸と、を有する揺動内接噛合式の遊星歯車減速機とされた、モータ内蔵タイプのパイプ駆動構造において、前記パイプの両端部に配置された軸受と、該軸受を介してパイプと相対回転可能に保持されると共に、外部部材に回転不能に取付けられる一対の取付軸と、を備え、前記モータを、前記一対の取付軸のうちの一方によって、そのモータ軸をパイプ中央側に向けて保持し、前記減速機の第1軸をこの中央側に向けられたモータ軸と連結し、前記減速機の第2軸を前記一対の取付軸のうちの他方に相対回転不能に連結し、且つ、前記減速機の内歯歯車を前記パイプと相対回転不能に連結したことを特徴とするモータ内蔵タイプのパイプ駆動構造。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  B65G 39/00
FI (2件):
F16H 1/32 A ,  B65G 39/00 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-351352
  • 特開昭61-038242
  • 特開昭60-211146
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