特許
J-GLOBAL ID:200903052986090024

エンジンの燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007474
公開番号(公開出願番号):特開平5-195880
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】稀薄燃焼エンジンと同等のレベルにまで燃費を改善しつつ、有害成分の発生を抑制でき、しかも、三元触媒を有害成分の浄化用として有効に活用できるエンジンの燃焼制御装置の提供を目的とする。【構成】点火プラグ9を有する燃焼室4に、吸気バルブ7によって開閉される複数の吸気口5a,5bを設け、これら吸気口に複数の吸気通路11a,11bを連通させるとともに、燃焼室に連なる排気通路17に三元触媒19を設けたエンジンにおいて、複数の吸気通路のうちの一つに、吸気口の近傍に位置して、少なくとも低負荷運転時に不活性成分である排気の一部を導入するための導入口21を設け、少なくともこの吸気通路の容積を、行程容積の25%以上に設定するとともに、他の吸気通路には、燃焼室に理論空燃比の混合気を供給するための燃料噴射弁15を設けたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
点火プラグを有する燃焼室に、吸気バルブによって開閉される複数の吸気口を設け、これら吸気口に夫々吸気通路を連通させるとともに、上記燃焼室に連なる排気通路に、排気浄化用の三元触媒を設けたエンジンにおいて、上記複数の吸気通路のうちの一つに、上記吸気口の近傍に位置して、少なくとも低負荷運転時に不活性成分である排気の一部を導入するための導入口を設け、少なくともこの排気が導入される吸気通路の容積を、行程容積の25%以上に設定するとともに、他の吸気通路には、上記燃焼室に理論空燃比の混合気を供給するための燃料供給手段を設けたことを特徴とするエンジンの燃焼制御装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 580 ,  F02B 17/00 ,  F02B 29/08 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 35/10 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-100247
  • 特開昭60-219415
  • 特開平3-279622
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