特許
J-GLOBAL ID:200903052987509401

電圧比較回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304292
公開番号(公開出願番号):特開平5-218825
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】フリップフロップ型電圧比較回路において、トランジスタの製造上のばらつきにより発生するオフセット電圧をキャンセルする。【構成】互いに一方の出力端が他方の入力端にスイッチS1 ,S2 を通して接続される2つのMOSインバータ回路により構成されストローブ信号STBおよびその反転信号により電源電圧VDDが印加され回路が活性化するフリップフロップ回路と、このフリップフロップ回路を構成する各々のMOSインバータ回路の入出力間に設けられた自己バイアス用のスイッチS3 ,S4 と、MOSインバータ回路の入力端と基準電位端子(VR )あるいは信号入力端子(VI )間にスイッチS5 およびS6 並びにS7 を介して接続される容量C1 ,C2 を有している。
請求項(抜粋):
少なくともドライバにMOSトランジスタを用いて構成された2つのMOSインバータ回路が互いに一方のMOSインバータ回路の出力端が他方のMOSインバータ回路の入力端にスイッチを介して接続されてなり、外部からの制御信号により電源電圧が印加されて回路が活性化されるフリップ・フロップ回路と、前記フリップ・フロップ回路を構成するそれぞれのMOSインバータ回路の入力端と出力端との間に設けられ自身の属するMOSインバータ回路に自己バイアスを与えるスイッチと、一端が一方のMOSインバータ回路の入力端に接続され、他端が基準電位端子および信号入力端子のいずれか一方にスイッチを介して切り替え可能に接続された容量と、他方のMOSインバータ回路の入力端と前記基準電位端子との間に設けられスイッチと直列に接続された容量と、を有することを特徴とする電圧比較回路。
IPC (2件):
H03K 5/08 ,  G01R 19/165

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