特許
J-GLOBAL ID:200903052987552382

故障保全機能付冷蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308489
公開番号(公開出願番号):特開平5-118724
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 冷蔵装置において、コントロールセンサまたは霜取解除用センサが故障した場合でも代替機能によって保全動作を行わせることにより、冷蔵事故による損失を未然に防止する。【構成】 庫内に設けたコントロールセンサによる検出データ値と冷却部に設けた霜取解除用センサによる検出データ値とを対応させて記憶することにより、一方のセンサの故障時に、他方のセンサを代用して用い、他方のセンサによるデータ値の記憶を読み出したデータ値にもとづく値と、他方のセンサの検出データ値とを比較して判別することにより、各センサの配置箇所の異なりにかかわらず、正しく対応した動作を行わせるように構成する。
請求項(抜粋):
庫内の要所に設けたコントロールセンサにより検出した温度によるデータ値が、設定した温度値によって定められる所定範囲の温度の上限値以上の値にあると判別されたときには冷却装置を動作させ、前記所定範囲の温度の下限以下の値にあると判別されたときには前記冷却装置を停止させるように制御することにより前記庫内を所要の温度に保持するとともに、前記コントロールセンサの故障時には、前記冷却装置の冷却部の要所に設けた霜取解除用センサにより検出した温度によるデータ値(以下、霜取解除用データ値という)を用いて前記制御を行うようにした故障保全機能をもつ故障保全機能付冷蔵装置(以下、装置という)であって、通常の動作時に、前記上限値にあるときの前記霜取解除用センサが検出した温度によるデータ値(以下、上限データ値という)と、前記下限値にあるときの前記霜取解除用センサが検出した温度によるデータ値(以下、下限データ値という)とを記憶するデータ値記憶手段と、前記故障時に、前記霜取解除用データ値を、前記記憶を読み出して得られる前記上限データ値および前記下限データ値とにもとづく値と比較して得られる各前記判別によって前記制御を行う故障時制御手段とを具備することを特徴とする装置。
IPC (2件):
F25D 11/00 101 ,  G05D 23/24

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