特許
J-GLOBAL ID:200903052989464251

石英系導波路と光ファイバとの接続方法および接続部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091675
公開番号(公開出願番号):特開平7-294770
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 石英系光導波路と光ファイバとのモードフィールド径の不一致による結合損失の増加を低減できる接続方法及び接続部構造を実現する。【構成】 石英系導波路1の端面1aにそのモードフィールド径が当該石英系導波路1のモードフィールド径よりも小さい光ファイバ1の端面2aを突き合せ、光軸調整後突き合せ部13にCO2 レーザ光を照射して両者を融着接続する。融着接続前における石英系導波路1のモードフィールド径に対する光ファイバ2のモードフィールド径の割合を80〜95%とし、CO2 レーザ光照射により2000°C程度の温度で3 〜6 秒間加熱することにより、光ファイバ1の接続端部8のコア7内のGeがクラッド4内に拡散し、その結果光ファイバ1のモードフィールド径が拡大して石英系導波路1のモードフィールド径と一致する。
請求項(抜粋):
石英系導波路の端面にそのモードフィールド径が当該石英系導波路のモードフィールド径よりも小さい光ファイバの端面を突き合せ、光軸調整後突き合せ部を加熱して両者を融着接続するようにしたことを特徴とする石英系導波路と光ファイバとの接続方法。

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