特許
J-GLOBAL ID:200903052990392400
血管構造物における異常の自動検出方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-134250
公開番号(公開出願番号):特開2004-329929
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】3Dボリュームデータセットに含まれている任意の血管構造物の異常を全自動にて識別することを可能にする方法および付属の装置を提供する。【解決手段】血管構造物16の画像を形成する3Dボリュームデータセットが準備され、評価装置によって、血管構造物を識別し骨格化して、骨格化経路17に沿って、検出すべき異常にとって重要である特徴事項を求め、1つ又は複数の特徴事項セットをえ、求められた特徴事項セットを、基準特徴事項セットと比較することによって分類し、基準特徴事項セットの既知の血管構造物に対して相対的に血管構造物の異なる伸張の場合に、それぞれ比較の前に、血管構造物の伸張をそれぞれ既知の血管構造物の伸張に整合させるべく、求められた特徴事項セットの非線形写像を動的計画法(DTW)により行なって、異常に応じた分類を識別しやすくする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
血管構造物(16)の画像を形成する3D測定の3Dボリュームデータセットが準備され、評価装置(13、4)によって、
3Dボリュームデータセットにおいて血管構造物(16)を識別し骨格化して、骨格化経路(17)の3次元経過を得ること、
骨格化経路(17)に沿って、血管構造物(16)の特性量を、検出すべき異常にとって重要である特徴事項として求め、1つ又は複数の特徴事項セットを得ること、
求められた特徴事項セットを、種々の異常を有する血管構造物と異常のない血管構造物とを含む既知の血管構造物の種々の分類について求められた基準特徴事項セットと比較することによって分類し、基準特徴事項セットの既知の血管構造物に対して相対的に血管構造物の異なる伸張の場合に、それぞれ比較の前に、血管構造物の伸張をそれぞれ既知の血管構造物の伸張に整合させるべく、求められた特徴事項セットの非線形写像を行なうこと、
異常に応じた分類を識別しやすくすること
を特徴とする血管構造物における異常の自動検出方法。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B6/03 360G
, A61B6/03 360J
Fターム (8件):
4C093AA26
, 4C093CA23
, 4C093DA02
, 4C093FF17
, 4C093FF22
, 4C093FF42
, 4C093FG01
, 4C093FG11
引用特許:
出願人引用 (3件)
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西独特許出願公開第69522844号明細書
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国際公開第00/45326号パンフレット
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米国特許第5891030号明細書
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