特許
J-GLOBAL ID:200903052990507193

入出力処理システムおよび入出力処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197056
公開番号(公開出願番号):特開平10-027151
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【目的】 入出力処理装置を2台以上使用した場合でも、周辺装置として排他制御機能を持たないSCSIデバイス等の周辺装置を接続できるようにする。【構成】 上位ID受信部201が中央処理装置1Aから転送されるホストIDおよび装置IDを受信すると、装置ID選択部202は装置IDを選択し、ホストID選択部203はホストIDを選択する。ホストID参照部206は装置ID選択部202で選択された装置IDに対応してID格納部205に格納されている装置IDを参照し、ホストID演算部207はホストID参照部206で参照されたホストIDとホストID選択部203で選択されたホストIDとから演算を行う。演算結果に応じて、ホストID更新部204は、ID格納部205のホストIDを更新する。また、下位ID送信部208は、ホストIDおよび送信IDを入出力処理装置2Bに送信する。
請求項(抜粋):
上位装置と上位インタフェースで接続され、周辺装置と下位インタフェースで接続される入出力処理装置において、周辺装置の周辺装置ID毎に周辺装置を使用している上位装置の上位装置IDを格納するID格納手段と、周辺装置をアクセスする前に予め上位装置から転送される上位装置IDおよび周辺装置IDを受信する上位ID受信手段と、この上位ID受信手段で受信された上位装置IDを選択する上位ID選択手段と、前記上位ID受信手段で受信された周辺装置IDを選択する装置ID選択手段と、この装置ID選択手段で選択された周辺装置IDに対応して前記ID格納手段に格納された上位装置IDを読み出すID参照手段と、このID参照手段で読み出された上位装置IDおよび前記上位ID選択手段で選択された上位装置IDから演算を行うID演算手段と、このID演算手段の演算結果に応じて前記装置ID選択手段で選択された周辺装置IDに対応して前記ID格納手段に格納されている上位装置IDを前記上位ID選択手段で選択された上位装置IDに更新するID更新手段と、前記ID演算手段の演算結果に応じて下位インタフェースに対して上位装置IDおよび周辺装置IDを送信する下位ID送信手段と、前記ID演算手段の演算結果に応じて上位装置に対して周辺装置の使用不許可を報告する不許可報告手段と、下位インタフェースから転送される上位装置IDおよび周辺装置IDを受信する下位ID受信手段と、前記ID格納手段に格納される上位装置IDが更新されたことを下位インタフェースに報告する更新報告手段と、下位インタフェースからの更新報告を受信する更新受信手段と、この更新受信手段および前記ID更新手段からの出力に応じて上位装置に対して周辺装置の使用許可を報告する許可報告手段とを有することを特徴とする入出力処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-093921
  • SCSIバスシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-130942   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社

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