特許
J-GLOBAL ID:200903052992708188

中間相のポリボラジレンの製造、中間相のポリボラジレン、およびBN前駆体としての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-506532
公開番号(公開出願番号):特表2002-510274
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】本発明は、適当なポリボラジレンを用いて開始する点において特に興味を起こさせる中間相のポリボラジレンを製造する新規な方法に関し、それは非常に速く、殆ど瞬時に、そして高い効率で再現され得るように、高品質の生成物をもたらす。更に、その実施は簡単であり、密閉反応器でボラジンを重縮合し、芳香族、ボラジン溶媒およびその混合物から選択される溶媒を重縮合によって得られた前記ポリボラジレンに加えることによってポリボラジレンを得ることに存する。本発明はまた、特定の溶媒が存在する状態下にあることにより、および/またはそれ自身の品質により新規である中間相のポリボラジレンに関する。本発明はさらに、本発明の及び/または本発明に従って製造した前記ポリボラジレンを、窒化ホウ素の前駆体として使用することに関する。
請求項(抜粋):
中間相のポリボラジレンの製造方法であって、密閉反応器でボラジンを重縮合することによりポリボラジレンを製造することを含み、また、中間相を実質的に瞬時に製造するために、重縮合によって得られた前記ポリボラジレンに、芳香族溶媒、ボラジン溶媒およびそれらの混合物から選択される溶媒を添加することを含むことを特徴とする方法。

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