特許
J-GLOBAL ID:200903052998999834

送信電力制御を行う移動局送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005933
公開番号(公開出願番号):特開平8-195712
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 CDMA方式における広ダイナミックレンジの送信電力制御を行う移動局送信装置において、送信電力を変化しても送信信号の位相回転が生じない送信電力制御を提供することにある。【構成】 送信電力制御信号に応じて、現在の送信電力出力値および送信電力制御量にる送信電力増幅器の位相回転量を送信電力・送信電力制御量/位相回転変換部121で求める。この位相回転変換部出力信号により、変調信号処理部102の出力信号の同相成分および直交成分を位相補償部106で位相補償する。位相補償された信号は、D/A変換器107でアナログ信号に変換されてから、直交変調回路110で直交変調される。直交変調された信号は周波数シンセサイザ113や掛算回路113によりRF帯の信号に周波数変換後、送信電力制御信号に応じて、送信電力制御増幅回路117で送信電力制御されて出力される。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散を用いてマルチプルアクセスを行う直接拡散CDMA方式における移動局の送信電力制御を行う送信装置において、信号フレームを生成し、情報データ変調および広帯域の信号に拡散する拡散変調を行う変調処理部と、前記変調処理部出力の同相信号および直交信号を直交変調する直交変調回路と、送信電力を制御する送信電力制御増幅回路と、位相回転補償信号発生部と、該位相回転補償信号発生部からの補償信号により、前記送信電力制御増幅回路による位相変調信号の位相回転を補償する位相補償処理部とを有することを特徴とする移動局の送信電力制御を行う送信装置。
IPC (4件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/40 ,  H04J 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-058729
  • 送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033639   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭62-285533

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