特許
J-GLOBAL ID:200903053002325162

固有振動数測定装置およびこれを用いた張力測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264037
公開番号(公開出願番号):特開平7-098246
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 プ-リに架けられたベルトの状態を簡便に測定できるようにする。【構成】 平均値算出部15では、振動周期データに関し、移動平均法によりn個の周期データの平均値Mnを算出する。偏差算出部17では、前記平均値に対する各周期データの偏差δn(m)を求め、さらに偏差和算出部18では、前記偏差の和Σδn(m)が算出される。ばらつき指数算出部20では、前記和Σδn(m)と平均値Mnとに基づいてばらつき指数Dn(m)が算出される。最小値検出部22では、最小のばらつき指数Dn(m)を検出し、その指数Dn(m)の変数mに対応する周波数平均値が平均値記憶部16から周波数算出部23に出力される。周波数算出部23はこの平均値から周波数を算出する。張力算出部24では、この周波数を使用し、所定の算出式でベルトの張力を算出する。
請求項(抜粋):
被測定物の振動を検出する非接触測定手段と、前記非接触測定手段で検出された振動波形のサイクル毎の時系列周期を測定する周期測定手段と、測定された前記時系列周期から連続する予定個数の周期データを含む周期群を母集団として複数抽出する手段と、前記母集団内の各周期データのばらつきを演算する手段と、抽出された複数の母集団から前記ばらつきが最小のものを選出する手段と、選出された母集団を代表する周期および該周期に対応する周波数のいずれか一方を該被測定物の固有振動データとして出力する手段とを具備したことを特徴とする固有振動数測定装置。
IPC (2件):
G01H 13/00 ,  G01L 1/00

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