特許
J-GLOBAL ID:200903053002355800

ステント移植片を展開する装置並びに方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522167
公開番号(公開出願番号):特表2000-503559
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】ステント又はステント移植片展開装置又は機構(320、322)は、作動時に、ステント又はステント移植片(2)が、例えば経皮カテーテルのような展開装置に対して基部側端に配置された第一端から、展開装置に対して末端に配置された第二端への方向に漸進的に拡張するように構成されている。ステント又はステント移植片展開機構は、ラインとステント部材との間に突起が生ずる可能性を最小にするつなぎ部材又はスリップライン構造(306)を具備可能である。末端方向に対して基部側に拡張するステント又はステント移植片を有する哺乳動物の脈管構造内にステント又はステント移植片を展開する方法が更に提供される。本発明の装置及び方法は、ステント又はステント移植片が、展開中に導管内に固定される前に所望の位置から変位してしまう可能性を最小にする。展開手段は、脈管構造内で流体が下流に流れている場合に、上流方向に対して下流に拡張するのを容易にできる。
請求項(抜粋):
基部側端と末端とを備えたステントと、 折りたたまれた状態に前記ステントを保持するために解放可能に前記ステントに結合されたラインとを具備し、前記ラインは、前記ステントが前記基部側端から前記末端への方向に漸進的に拡張するように、解放されるべく配置されている、医療装置。
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61F 2/06
FI (2件):
A61M 29/02 ,  A61F 2/06

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