特許
J-GLOBAL ID:200903053002562148

車両のステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001633
公開番号(公開出願番号):特開平5-178215
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンタクトプレート式ホーンスイッチの異音を防止すること。【構成】 スポーク芯材7をアース材として導通する固定側コンタクトプレート30と可動側コンタクトプレート20とからなるホーンスイッチ5が設けられた車両のステアリングホイール1において、上記可動側コンタクトプレート20と固定側コンタクトプレート30のうち少なくとも上記固定側コンタクトプレート30を制振鋼板で構成するとともに、該固定側コンタクトプレート30の上記可動側コンタクトプレート20と接触する一方の鋼板と上記スポーク芯材に接触する他方の鋼板とを、導通手段により相互に導通させ、固定側コンタクトプレート30を制振鋼板で構成したにもかかわらず上記可動側コンタクトプレート20から該固定側コンタクトプレート30を介して上記スポーク芯材7に至る導通経路を確保しつつ、該制振鋼板の制振作用によってホーンスイッチ5の動作時における異音を抑制するもの。
請求項(抜粋):
環状のホイール部と該ホイール部の中心部に配置されるボス部とを金属製のスポーク芯材を有するスポーク部により一体的に連結するとともに、該ボス部の略同軸上位置に、上記スポーク芯材側にその下面側を接触させた状態で固定配置されて該スポーク芯材をアース材として導通する鋼板製の固定側コンタクトプレートと該固定側コンタクトプレートに対して接離可能に対向配置されるとともにその反固定側コンタクトプレート側の側面が押圧パッドにより支持された鋼板製の可動側コンタクトプレートとからなり該可動側コンタクトプレートが外力を受けて上記固定側コンタクトプレート側に移動して両者の接点部同士が相互に接触することでホーンに作動電源を供給し得るように構成されたホーンスイッチが設けられた車両のステアリングホイールであって、上記可動側コンタクトプレートと固定側コンタクトプレートのうち少なくとも上記固定側コンタクトプレートを二枚の鋼板の間に樹脂層を介在させてなる制振鋼板で構成するとともに、該固定側コンタクトプレートの上記可動側コンタクトプレートと接触する一方の鋼板と上記スポーク芯材に接触する他方の鋼板とを、導通手段により相互に導通させたことを特徴とする車両のステアリングホイール。
IPC (2件):
B62D 1/04 ,  H01H 13/52

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