特許
J-GLOBAL ID:200903053006057812

インダクタンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116295
公開番号(公開出願番号):特開平10-294221
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ドラムコアからもれた磁束によって金属板端子にうず電流が発生するので、磁気損失が発生し、エネルギーの変換効率が悪くなる。また、ドラムコアの底面に金属板端子が露出しているので、電子機器のプリント基板のインダクタンス素子の底面の位置に配線パターンを設けることができない。【解決手段】 巻線が施される磁性体のドラムコア、ドラムコアの周囲に間隔を置いて配置された筒状の磁性体コア、巻線のリードが接続される金属板端子を備える。金属板端子は、磁性体コアの外面に沿って底面から表面まで延在し、その先端が磁性体コアの厚み内に位置する様に筒状の磁性体コアに固着される。【効果】 従来の様にドラムコアからもれた磁束によって金属板端子にうず電流が発生することがないので、磁気損失を小さくしてエネルギーの変換効率を改善できる。また、金属板端子のインダクタンス素子の底面に位置する部分の面積を、小さくできるので、電子機器のプリント基板のデッドスペースをなくすことができる。
請求項(抜粋):
巻線が施される磁性体のドラムコア、該ドラムコアの周囲に間隔を置いて配置された筒状の磁性体コア、該巻線のリードが接続される金属板端子を備え、該金属板端子は、該磁性体コアの外面に沿って底面から表面まで延在し、その先端が該磁性体コアの厚み内に位置する様に該筒状の磁性体コアに固着されることを特徴とするインダクタンス素子。
IPC (2件):
H01F 27/28 ,  H01F 27/29
FI (4件):
H01F 27/28 A ,  H01F 15/10 D ,  H01F 15/10 P ,  H01F 15/10 F

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