特許
J-GLOBAL ID:200903053010576735
スターリング冷凍機及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341443
公開番号(公開出願番号):特開平9-178281
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 スターリング冷凍機の膨張機に対する連結管の接続部分の部品点数の削減による構造の簡素化及び小型化による膨張機全体としての重量の軽減を図る。【解決手段】 膨張機(2) の基端部に貫通孔を有する配管連結部材(39)を設ける。連結管(9) の先端部に、貫通孔に嵌合し且つディスプレーサ(31)をディスプレーサスプリング(32)を介して弾性支持するスプリング保持部材(44)を取付ける。スプリング保持部材(44)を配管連結部材(39)の貫通孔に挿通し、スプリング保持部材(44)の背面(44f) と配管連結部材(39)の後端面(39c) とを面一にした状態で、この背面(44f) と後端面(39c) の合せ部分をTIG溶接により、その全周に亘って溶接する。
請求項(抜粋):
先端部が閉塞された筒状のシリンダ(30)内にフリーディスプレーサ(31)が往復動自在に挿通された膨張機(2) と圧縮機(1) とが連結管(9) によって連結され、圧縮機(1) で圧縮した冷媒を連結管(9) により膨張機(2) に供給し、フリーディスプレーサ(31)の往復動によりシリンダ(30)の先端部において冷媒を膨張させて寒冷を発生するスターリング冷凍機において、上記シリンダ(30)の基端部には、連結管(9) よりも大径の接続孔(39b) を有する連結部(39)が設けられている一方、上記連結管(9) の一端部には接続部材(44)が取付けられていて、該接続部材(44)は、連結部(39)の接続孔(39b) と略同形状に形成されて該接続孔(39b) に挿入される嵌合部(44d) と、該嵌合部(44d) の背面(44f) から前面(44g) に亘る連通孔(44a) とを備え、上記嵌合部(44d) の背面(44f) に連結管(9) が接続されており、上記接続部材(44)の嵌合部(44d) の背面(44f) とシリンダ(30)の連結部(39)の端面(39c) とが略面一となるように、接続部材(44)を接続孔(39b) に挿入した状態で、嵌合部(44d) の背面(44f) と連結部(39)の端面(39c) とがその全周に亘って溶接により一体的に溶着固定されていることを特徴とするスターリング冷凍機。
IPC (2件):
F25B 9/14 510
, F25B 9/14 520
FI (2件):
F25B 9/14 510 B
, F25B 9/14 520 Z
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