特許
J-GLOBAL ID:200903053010690813

バ-ナ-装置とそれを使用した燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314131
公開番号(公開出願番号):特開2000-146113
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】燃料と酸化剤のノズルおよび3つのコンパートメントのバーナーブロック構造を有する自己冷却型酸化剤燃料バーナーを得たい。【解決手段】燃料流と酸化剤流との流線形の混合のための独特の燃料ノズル構造と、所望の焔特性のための酸化剤流に挿入され制御された渦巻きと、径方向と軸線方向への焔筒の制御された拡張と、対流による冷却を提供し処理微粒子のいかなる生成をも阻止するための酸化剤を利用したバーナーブロック内面の効果的な掃引とを有している。それによって、高温(2200°Fから3000°F)で燃焼でき、また、高温微粒子などを、金属製のバーナーのノズルおよび耐火性のバーナーブロック内部の過熱や科学的腐食の損傷をしないで炉で処理できる。いろいろな態様のノズルとブロック形状を使用して、バーナーは、加熱負荷の要求に応じて、従来の焔または単調な焔を提供することができる。
請求項(抜粋):
a)燃料導管を有するバーナーブロックを備え、燃料導管は入口と出口とを有し、燃料導管の出口は実質的に円錐状の酸化剤拡張チャンバ内に開口していて;b)バーナーブロックはさらに、実質的に環状の酸化剤通路を有し、燃料導管は実質的に環状の酸化剤通路内に配置されていて;c)実質的に環状の酸化剤通路は、燃料の入口に近接した入口端部と、燃料導管の出口に近接した出口とを有し、また、渦巻き酸化剤流を生成するための渦巻き装置をその中に配置されていて;d)実質的に環状の酸化剤通路は、その出口端部がバーナーブロック内で実質的に円錐状の酸化剤拡張チャンバと流通するように連通していて、実質的に円錐状の酸化剤拡張チャンバはDsの入口直径とDcの出口直径とを有しDcがDsの少なくとも110%であって;e)実質的に円筒状の燃焼用空所はDcの直径と入口および出口を有し、実質的に円錐状の酸化剤拡張チャンバの出口は実質的に円筒状の燃焼用空所の入口と流体的に連通して配置されていて、実質的に円筒状の燃焼用空所の出口は炉のチャンバに開口していて;f)燃料導管の出口は実質的に円筒状の燃焼用空所の出口からLrの距離窪んでいて、ここで、Lr=Lc+Leであり、Lc=実質的に円筒状の燃焼用空所の軸線方向の長さ、および、Le=実質的に円錐状の酸化剤拡張チャンバの軸線方向の長さ;とを備えたことを特徴とするバーナー装置。
IPC (4件):
F23C 3/00 301 ,  F23D 14/22 ,  F23D 14/32 ,  F23D 14/48
FI (4件):
F23C 3/00 301 ,  F23D 14/22 D ,  F23D 14/32 ,  F23D 14/48 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 高温空気用低NOxバーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-346987   出願人:住友金属工業株式会社, 住金マネジメント株式会社, ロザイ工業株式会社
  • 旋回流バ-ナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052311   出願人:東京瓦斯株式会社

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