特許
J-GLOBAL ID:200903053011712195

画質測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141688
公開番号(公開出願番号):特開平11-341526
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 異種画像フォーマットの画像間における画質比較測定は不可能である。【解決手段】 原画像と劣化画像を記録する画像メモリ101,102と、画像信号を識別して比較判定する画像信号識別比較判定回路105と、画像領域を分割する画像領域分割回路106と、分割した領域別に差分値をとる領域別差分値算出回路107と、画像フォーマットに関する情報を記録する画像フォーマット情報メモリ104と、画像フォーマット情報と領域別差分値に基づき積和計算により画質評価値を算出する画質演算回路110とを備える。
請求項(抜粋):
垂直走査線数、水平画素数及び1秒当りのフレーム数の少なくともいずれか1つが異なる複数の画像フォーマットの画像のそれぞれ、あるいは前記複数の画像フォーマットの画像間における画質を測定する画質測定装置であって、前記複数の画像フォーマットの原画像及びその原画像に所定の信号処理が施されたことにより劣化を生じた劣化画像を記録する画像記録手段と、その記録された原画像を複数の特徴に基づいて、その複数の特徴毎の領域に分割する領域分割手段と、その分割された複数の領域毎に、前記原画像と前記劣化画像との差分を算出する領域別差分算出手段と、前記複数の画像フォーマットの垂直走査線数、水平画素数及び1秒当りのフレーム数に関する画像フォーマット情報が記録された画像フォーマット情報記録手段と、その記録された画像フォーマット情報のうち要求された画像フォーマット情報を選択する画像フォーマット情報選択手段と、その選択された画像フォーマット情報及び前記領域別差分算出手段で算出された差分に基づいて、所定の線形あるいは非線形の重み付け係数を有する積和結合により画質評価値を演算出力する演算出力手段とを備えたことを特徴とする画質測定装置。

前のページに戻る