特許
J-GLOBAL ID:200903053013816842

立体画像撮影装置及び立体画像表示装置並びに立体画像撮影表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-043191
公開番号(公開出願番号):特開2001-238229
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 異なる奥行きの被写体をぼけを生じさせずに撮影・表示すること。【解決手段】 可変焦点レンズ16aの焦点距離は、被写体11aの実像17aがレンズ群13の近傍に結像するように設定される。レンズ群13の近傍にある被写体11aの実像17aは、高解像度で撮影される。一方、レンズ16aによって、被写体11bの実像17b’はレンズ群13から離れた位置にできるので、被写体11bはぼけを生じながら撮影される。レンズ16bの焦点距離を、被写体11bの実像17bがレンズ群13の近傍に結像するように設定すると、レンズ群13の近傍にある被写体11bの実像は高解像度で撮影され、レンズ群13から離れた位置にある被写体11aの実像はぼけを生じながら撮影される。この結果、2つの被写体11a、11bは、高解像度で撮影される。従来のIP撮影装置のように、レンズ群と被写体の距離が遠くないため、ぼけを生じない。
請求項(抜粋):
平面上に配列された複数の単焦点レンズからなるレンズ群と、被写体からの光を前記レンズ群を通して撮影する撮像素子と、前記被写体と前記レンズ群との間に配置された、時間的に焦点距離を変えることができる可変焦点レンズと、前記可変焦点レンズの焦点距離を時間的に変化させて、当該可変焦点レンズを通して得られた複数の被写体からの光を前記レンズ群の近傍に時分割で結像させるための焦点距離調整手段とを具えたことを特徴とする立体画像撮影装置。
IPC (4件):
H04N 13/00 ,  G02B 27/22 ,  H04N 13/02 ,  H04N 13/04
FI (4件):
H04N 13/00 ,  G02B 27/22 ,  H04N 13/02 ,  H04N 13/04
Fターム (3件):
5C061AA07 ,  5C061AB03 ,  5C061AB12

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