特許
J-GLOBAL ID:200903053014465148

ディスクチェンジャー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076902
公開番号(公開出願番号):特開平6-290529
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 一対の爪部材を開閉させてディスクを挟持するための機構と、この一対の爪部材を進退動作させてディスク収納棚に対してディスクを出し入れさせる機構とを1個のモータで連続動作させることができるディスクチェンジャー装置を提供する。【構成】 ディスク収納部6から任意の1枚のディスクDを取り出してディスクプレーヤー5に搬送するディスク搬送機構15に、上爪部材25及び下爪部材26をディスクDが多段に収納されるディスク収納部6に対して進退動作させる作動ネジ軸28及び作動ナット27を設ける。さらに、一対の爪部材25,26がディスク収納部6へ近づく時にのみこの一対の爪部材25,26を離反させるカム部材21、レバー部材54及びカム部材64を設ける。そして、1枚のディスクDをディスク収納部6から押し出してディスクDでカム板21を押圧することにより一対の爪部材25,26を近接させてこの爪部材25,26間にディスクDを挟持させる押出レバー73を設ける。
請求項(抜粋):
ディスクが多段に収納されるディスク収納部と、このディスク収納部から任意の1枚のディスクを取り出してディスクプレーヤーに搬送するディスク搬送機構とを備えてなるディスクチェンジャー装置において、上記ディスク搬送機構に、一対の爪部材を上記ディスク収納部に対して進退動作させる爪進退機構と、上記一対の爪部材が上記ディスク収納部へ近づく時にのみ当該一対の爪部材を離反させる爪開放機構と、上記1枚のディスクを上記ディスク収納部から押し出して当該ディスクで上記爪開放機構を押圧することにより上記一対の爪部材を近接させて当該爪部材間にディスクを挟持させる押圧部材とを設けたことを特徴とするディスクチェンジャー装置。

前のページに戻る