特許
J-GLOBAL ID:200903053015249082

加熱炉用膜分離型窒素ガス供給装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134168
公開番号(公開出願番号):特開平6-323756
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【構成】 加熱炉へ窒素ガスを供給する装置を、膜分離型窒素ガス発生器で空気から窒素ガスを分離し、その窒素ガスに水素ガスを混合して燃焼反応させて酸素濃度の低下させる装置で構成する。加熱炉へ供給する窒素ガス中の酸素濃度を検出し、検出した酸素濃度が0または0に近い一定限度以下になったときは、水素ガスの供給を停止または減少させる。【効果】 膜分離型窒素ガス発生器で発生した窒素ガスを低酸素濃度にして加熱炉へ供給できる。脱酸素のために水素ガスを使用するが、水素ガスが加熱炉へ流れ込まないように制御されるので、水素ガスによる酸素濃度検出器の誤動作を防止できる。
請求項(抜粋):
加熱炉へ窒素ガスを供給する装置を、圧縮空気供給源と、圧縮空気を加熱する空気加熱器と、加熱された圧縮空気から窒素ガスを分離する分離膜を用いた膜分離型窒素ガス発生器と、水素ガス供給源と、膜分離型窒素ガス発生器で発生した窒素ガスに水素ガス供給源から供給された水素ガスを混合する混合器と、混合したガスを触媒により燃焼反応させて窒素ガス中の酸素濃度を低下させる精製器と、水素ガス供給源から供給される水素ガスの量を加熱炉内の酸素濃度に応じて制御する制御手段とを備えた膜分離型窒素ガス供給装置で構成し、この膜分離型窒素ガス供給装置から加熱炉へ供給する窒素ガス中の酸素濃度を酸素濃度検出器により検出し、検出した酸素濃度が0または0に近い一定限度以下になったときは、水素ガス供給源からの水素ガスの供給を停止または減少させる、ことを特徴とする加熱炉用膜分離型窒素ガス供給装置の制御方法。
IPC (6件):
F27D 7/02 ,  B23K 1/008 ,  B23K 31/02 310 ,  F27B 9/04 ,  F27B 9/10 ,  H05K 3/34 507

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