特許
J-GLOBAL ID:200903053019074538

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369207
公開番号(公開出願番号):特開平11-196027
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 集中制御局と複数の無線端末局とから構成され、各無線端末局が待機時に消費電力を抑えるための間欠受信モードで動作を有する無線通信システムにおいて、各無線端末の間欠受信解除を迅速に行う。【解決手段】 集中制御局が、各無線端末局に対し、間欠受信中にシステム制御チャネルを受信する複合通信フレーム(BF)番号と基本ホッピングパターンを割り当て管理する。そして、間欠受信をしている無線端末局を起動する場合に、その無線端末局に割り当てたBF番号に対応するシステム制御チャネルに端末アドレスを格納して送信することにより、無線端末局は、その無線端末に割り当てられたBF番号で起動してシステム制御チャネルを受信し、間欠受信動作を解除する。これにより、周波数の不一致を招くことなく、迅速な起動を確保できる。
請求項(抜粋):
システム同期とるためのシステム制御チャネルと、制御情報をやり取りするための論理制御チャネルと、データ通信を行うためのデータチャネルから構成される複合通信フレームを用いた周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散通信方式の無線通信システムであって、前記システム制御チャネルを送信する集中制御局と、前記システム制御チャネルを受信する無線端末局とを有し、前記無線端末局は、ある定められた間隔で間欠的に受信を行う間欠受信手段を有する無線通信システムにおいて、前記集中制御局は、前記無線端末局の間欠受信間隔と1つの複合通信フレームを送信する時間から求められる複合通信フレーム数に従って各複合通信フレームにそれぞれ異なった番号を割り当てる番号割り当て手段と、所定数の周波数を用いて基本ホッピングパターンを構成する基本ホッピングパターン構成手段と、前記複合通信フレームを構成するチャネル毎に前記基本ホッピングパターンを構成する周波数チャネルのうちの1つを割り当てる周波数割り当て手段と、前記基本ホッピングパターンを用いて、システム制御チャネルを送信するシステム制御チャネル送信手段とを有し、前記無線端末局は、特定の番号の複合通信フレームで送信されたシステム制御チャネルを受信をするシステム制御チャネル受信手段を有する、ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 1/713 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 E ,  H04B 7/26 X

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