特許
J-GLOBAL ID:200903053019691634

金属コンポーネントを自由造形製作する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244712
公開番号(公開出願番号):特開平9-111308
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 典型的にはコンピュータ支援の設計データを用いて、金属コンポーネントを自由造形製作を可能にする。【解決手段】 この方法は混合された粉末(18)の選択レーザ結合および過渡液体焼結を含む。粉末混合物はベース金属合金、低溶融温度合金、およびポリマ結合剤を含む。プリフォーム部分(15)は、ポリマ成分を局所的にレーザ溶融させることで1層ずつ作製される。結合剤は低い圧力の真空炉で加熱することでプリフォーム部分から除去される。プリフォーム部分はポリマ結合剤を除去し、後に、制御される加熱処理によって高密度化する間に支持を必要とし得る。高密度化はプリフォーム部分の過渡液体焼結を所望の形状および寸法的公差でほぼ一杯の密度にする。高密度化された部分は、プリフォーム部分の残留するポロシティを閉じ、かつ化学同質化を完了するために最終的な熱間静水圧プレス(HIP)処理をされ得る。
請求項(抜粋):
金属コンポーネントを自由造形製作する方法であって、粉末混合物を形成するためにベース金属、低溶融温度金属、およびポリマ結合剤の粉末を混合させるステップと、プラットホーム上に前記粉末混合物の層を広げるステップと、前記ポリマ結合剤を局所的に溶融させるために、混合した粉末の前記層の選択された区域へエネルギのビームを向けるステップとを含み、前記ポリマ結合剤は再凝固して前記選択された区域の前記金属粉末を結合させ、さらに、ポリマ結合粉末のプリフォーム部分を作製するために、前記粉末混合物を広げ、かつ連続した層の選択される区域へ前記エネルギビームを向ける前記ステップを繰返すステップと、前記プリフォーム部分から前記ポリマ結合剤を蒸発させ、かつ除去するために前記プリフォーム部分を加熱するステップと、前記低溶融温度粉末を溶融するのに十分な温度であるが前記ベース金属の粉末を溶融させない温度で、過渡液体焼結および等温再凝固によって前記プリフォーム部分を高密度化するステップとを含む、方法。
IPC (2件):
B22F 3/02 ,  B22F 3/10
FI (2件):
B22F 3/02 L ,  B22F 3/10 Z

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