特許
J-GLOBAL ID:200903053022826834

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004122
公開番号(公開出願番号):特開平6-210134
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤の再生操作実行頻度を増大させることなくエンジンのNOX 排出量増大時のNOX の大気放出を防止する。【構成】 エンジン10の排気通路2にメインNOX 吸収剤3aとサブNOX 吸収剤3bとを並列配置して、エンジンの排気をメインNOX 吸収剤3aとサブNOX 吸収剤3bとに切り換える排気制御弁6と、排気制御弁6の作動を制御する電子制御装置(ECU)20とを設ける。ECU20は、排気制御弁6を、エンジン10のNOX 排出量が比較的少ない運転状態では排気がメインNOX 吸収剤3aに流れる位置に切り換え、エンジン10のNOX 排出量が増大する運転状態では排気がサブNOX 吸収剤3bに流れる位置に切り換える。サブNOX 吸収剤3bは、NOX 排出量増大時にのみ使用されるため、使用時には常に高い吸収能力を発揮できる。
請求項(抜粋):
リーン空燃比の燃焼を行う内燃機関の排気通路に、流入排気の空燃比がリーンのときにNOX を吸収し流入排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出する第一と第二のNOX 吸収剤を並列配置し、排気中のNOX を除去する内燃機関の排気浄化装置において、前記第二のNOX 吸収剤のNOX 吸収能力を検出する検出手段と、前記機関のNOX 排出量が増大する運転条件を検出する運転条件検出手段とを備え、通常は前記第一のNOX 吸収剤のみを使用して排気中のNOX を吸収し、前記運転条件検出手段がNOX 排出量が増大する運転条件を検出した時に、前記第二のNOX 吸収剤のNOX 吸収能力が所定値以上である限りは前記第二のNOX 吸収剤のみを使用して排気中のNOX を吸収するようにしたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (9件):
B01D 53/36 101 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/14 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭52-010258

前のページに戻る