特許
J-GLOBAL ID:200903053022996241
グリセリルエーテルの製法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有賀 三幸 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212021
公開番号(公開出願番号):特開2001-039914
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 選択的に、簡便かつ安価に、しかも溶媒を用いることなくモノアルキルグリセリルエーテルを製造する方法の提供。【解決手段】 グリセリン誘導体(1)【化1】〔R1 及びR2 は、H又はC1〜C10の炭化水素基を示す。ただしR1 とR2 は同時にHとならず、またこれらが連結して隣接するC原子とともに環を形成してもよい。〕に、Pd化合物及び第三級ホスフィン若しくはホスファイトの存在下、又はPd-第三級ホスフィン錯体若しくはPd-ホスファイト錯体の存在下、共役ジエンを反応させて、共役ジエンが2量化したアルカジエニル基を有するエーテル体を得る工程の後、H2雰囲気中で第VIII族(8〜10族)元素を含有する触媒の存在下にアルカジエニルの水素添加工程、及び酸触媒の存在下にアセタール(又はケタール)の加水分解工程を行うモノアルキルグリセリルエーテルの製法。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】〔式中、R1 及びR2 は同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜10の炭化水素基を示す。ただし、R1 とR2 は同時に水素原子となることはなく、またこれらが連結して隣接する炭素原子とともに環を形成してもよい。〕で表されるグリセリン誘導体に、パラジウム化合物及び第三級ホスフィン若しくはホスファイトの存在下、又はパラジウム-第三級ホスフィン錯体若しくはパラジウム-ホスファイト錯体の存在下、共役ジエンを反応させて、共役ジエンが2量化したアルカジエニル基を有するエーテル体を得る工程(第一の工程という)の後、得られたエーテル体に対して、水素雰囲気中で第VIII族(8〜10族)元素を含有する触媒の存在下にアルカジエニル基を水素添加する工程、及び酸触媒の存在下にアセタール(又はケタール)を加水分解する工程を行うモノアルキルグリセリルエーテルの製法。
IPC (6件):
C07C 41/28
, B01J 31/24
, C07C 41/06
, C07C 41/20
, C07C 43/13
, C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 41/28
, B01J 31/24 X
, C07C 41/06
, C07C 41/20
, C07C 43/13 A
, C07B 61/00 300
Fターム (29件):
4H006AA02
, 4H006AC11
, 4H006AC23
, 4H006AC41
, 4H006AC43
, 4H006BA02
, 4H006BA21
, 4H006BA23
, 4H006BA24
, 4H006BA25
, 4H006BA26
, 4H006BA28
, 4H006BA30
, 4H006BA32
, 4H006BA36
, 4H006BA48
, 4H006BA53
, 4H006BC11
, 4H006BE20
, 4H006BN10
, 4H006BP10
, 4H006FE11
, 4H006FG30
, 4H006GN21
, 4H039CA60
, 4H039CA61
, 4H039CB10
, 4H039CF10
, 4H039CL11
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特表平6-509339
-
特開昭59-184195
-
特表平6-509339
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
An Enantioselective Synthesis of Platelet-Activating Factors, Their Enantiomers, and Their Analogues
-
新実験化学講座15 酸化と還元II, 19770220, 420-425頁
-
新実験化学講座14 有機化合物の合成と反応V, 19780720, 2505-2507頁
-
新実験化学講座15 酸化と還元II, 19770220, 420-425頁
-
新実験化学講座14 有機化合物の合成と反応V, 19780720, 2505-2507頁
全件表示
前のページに戻る