特許
J-GLOBAL ID:200903053023427810

懸架用防食ばねの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045530
公開番号(公開出願番号):特開平6-256990
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ばねの破断起点となる孔食発生を防ぎ、しかも遅れ破壊を防止した懸架用防食ばねの製造方法を提供する。【構成】 均熱、熱間成形、焼き入れ、焼き戻し、ショットピーニング、化成処理など一連の工程を経た懸架用ばねの製造方法、あるいは冷間成形、均熱、焼き入れ、焼き戻し、ショットピーニング、化成処理など一連の工程を経た懸架用ばねの製造方法において、一連のばね製造工程を経てショットピーニングした後のばね材表面の少なくとも一部分にマンガンを電気めっきし、別途加熱処理工程を設け、めっき表面に緻密な不働態化皮膜を生成させると同時に鋼材中の水素を放出させ、しかも無塗装仕上げすることを特徴とする。【効果】 塩害環境における腐食疲労・破断の起点となる孔食の発生を防ぎ、遅れ破壊を防ぐ効果がある。
請求項(抜粋):
均熱、熱間成形、焼き入れ、焼き戻し、ショットピーニング、化成処理など一連の工程を経た懸架用ばねの製造方法、あるいは冷間成形、均熱、焼き入れ、焼き戻し、ショットピーニング、化成処理など一連の工程を経た懸架用ばねの製造方法において、一連のばね製造工程を経たショットピーニング後のばね材表面にマンガンを電気めっきし、無塗装仕上げすることを特徴とする懸架用防食ばねの製造方法。
IPC (2件):
C25D 7/00 ,  F16F 1/02

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