特許
J-GLOBAL ID:200903053023550140

バリ除去装置及びその除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257950
公開番号(公開出願番号):特開平11-077539
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ワークの表面を傷つけたり型崩れさせることなく、かつワークのバリを短時間で確実に除去するバリ除去装置及びその除去方法を提供する。【解決手段】 ワークのバリは、炭酸塩からなるバリ除去媒体Bmをノズル11により所定の圧力で吹きつけられて除去される。例えば、ピストンリングPrは、ワーク保持具15に把持されてワーク回転手段14により所定の回転数で回転される。そして、このピストンリングPrの外周面側又は/及び内周面側に設けられたノズル11は、炭酸塩からなるバリ除去媒体BmをピストンリングPrに所定の圧力で吹き付け、外周側から内周側に向かって貫通した窓部Prwの窓バリPwbや、外周方向の一箇所に切断して形成された合口部Prcの合口バリPcb等を除去する。このとき、バリ除去媒体Bmの噴射角度は、ノズル11の向きが自由に調整されて望ましい方向に設定されている。また、バリを除去したバリ除去媒体Bmは、バリと分離され、回収されて再利用される。
請求項(抜粋):
ワークにバリ除去媒体(Bm)を吹き付けてバリを除去するバリ除去装置において、炭酸塩からなるバリ除去媒体(Bm)と、このバリ除去媒体(Bm)を所定の圧力でワークに噴射するノズル(11)と、このノズル(11)にバリ除去媒体(Bm)を所定の圧力で圧送する媒体圧送手段(42)とを備えたことを特徴とするバリ除去装置。
IPC (4件):
B24C 1/00 ,  B24C 9/00 ,  B24C 11/00 ,  B28B 11/18
FI (4件):
B24C 1/00 B ,  B24C 9/00 B ,  B24C 11/00 D ,  B28B 11/18

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