特許
J-GLOBAL ID:200903053026242640

熱可塑性エラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-070304
公開番号(公開出願番号):特開2005-255872
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 熱可塑性エラストマーの柔軟性を維持しつつ、耐光性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を提供すること。【解決手段】 少なくとも1つのゴム成分層(I)を内部に有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性樹脂成分層(II)を最外部に有し、2以上の層からなる多層構造重合体粒子(A)100質量部に対し、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、ポリエステル系のいずれかである熱可塑性エラストマー(B)1〜2000質量部を含有した熱可塑性エラストマー。
請求項(抜粋):
多層構造重合体粒子(A)100質量部と熱可塑性エラストマー(B)1〜2000質量部とを含有する熱可塑性エラストマー組成物であって、 (イ)該多層構造重合体粒子(A)が少なくとも1つのゴム成分層(I)を内部に有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性樹脂成分層(II)を最外部に有する、2以上の層からなり、 (ロ)ゴム成分層(I)が、アクリル酸エステル50〜99.99質量%、該アクリル酸エステルと共重合可能な他の単官能性単量体49.99〜0質量%及び多官能性単量体0.01〜10質量%からなる単量体混合物(i)の共重合によって形成される重合体層であり、 (ハ)該熱可塑性樹脂成分層(II)が、メタクリル酸エステル40〜100質量%及び該メタクリル酸エステルと共重合可能な他の単量体60〜0質量%からなる単量体(ii)の重合によって形成される重合体層であり、 (ニ)該熱可塑性樹脂成分層(II)のうち、最外層の重合体の数平均分子量がGPC法で30,000以下であり、 (ホ)該ゴム成分層(I)と該熱可塑性樹脂成分層(II)の総質量比〔(I)/(II)〕が30/70〜90/10であり、 (ヘ)該多層構造重合体粒子(A)の平均粒子径が150nm以下、 であることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (2件):
C08L21/00 ,  C08L51/04
FI (2件):
C08L21/00 ,  C08L51/04
Fターム (17件):
4J002AC03W ,  4J002AC06W ,  4J002AC07W ,  4J002AC08W ,  4J002AC09W ,  4J002BB05W ,  4J002BB15W ,  4J002BB18W ,  4J002BB24W ,  4J002BN12X ,  4J002CF05W ,  4J002CF10W ,  4J002CF17W ,  4J002CK03W ,  4J002CK04W ,  4J002CK05W ,  4J002FA08X
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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