特許
J-GLOBAL ID:200903053026661414

表皮成形射出金型のバルブゲート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266247
公開番号(公開出願番号):特開平10-109332
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 表皮表面を傷めず、表皮成形製品上に発生するウエルドラインの乱雑性(形状の乱雑あるいは位置の不都合)およびゲート跡の発生を有効に抑制することができる表皮成形射出金型のバルブゲート装置を提供する。【解決手段】 固定金型10と可動金型12との間に画定される単一キャビティ14に対して、その表皮16およびそれ以外の部分にそれぞれ対向するよう配置される表皮および一般部分用のバルブゲート50、52において、これらのバルブゲート50、52は、表皮部分用50および一般部分用52共に溶融樹脂54、56の射出方向へ展開する末広がり断面形状の弁部26a、28aを有し、これらの弁部26a、28aは、その前記末広がり断面形状を、表皮部分用26aに対しては全体的に展開される略対称形状に形成すると共に、一般部分用28aに対しては表皮部分用26a方向へは展開されない非対称形状に形成する。
請求項(抜粋):
表皮成形射出金型の単一キャビティに対して、その表皮およびそれ以外の部分にそれぞれ対向するよう配置した表皮および一般部分用の複数の溶融樹脂射出遮断用バルブゲートからなり、前記バルブゲートは、表皮および一般部分用共に溶融樹脂の射出方向へ展開する末広がり断面形状の弁部を有し、さらにこの弁部は、その前記末広がり断面形状を、表皮部分用に対しては全体的に展開される略対称形状に形成すると共に、一般部分用に対しては表皮部分用方向へは展開されない非対称形状に形成することを特徴とする表皮成形射出金型のバルブゲート装置。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/14 ,  B29L 9:00
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/14

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