特許

J-GLOBAL ID：200903053028042479

シャドウマスク構体およびカラーブラウン管

発明者： 田島 喜治
出願人/特許権者： 関西日本電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-231077
公開番号（公開出願番号）：特開2003-045356
出願日： 2001年07月31日
公開日（公表日）： 2003年02月14日
要約：

【要約】【課題】 シャドウマスク41が温度上昇により外側に移動すると電子ビーム通過孔41Aも外側に移動するので電子ビーム46が蛍光体47に正確に当らなくなる。このため蛍光体47の輝度が落ち色純度が悪くなる。【解決手段】 マスクフレーム長辺11の補強材13の強度を、マスクフレーム長辺11の中央部では弱く、左右端部にいくほど強くなるようにした。シャドウマスク14を溶接するためマスクフレーム長辺11に一様な圧力を加えたときマスクフレームは糸巻き形になる。シャドウマスク14の温度が上がるとシャドウマスク14の中央部は左右端部に比べ伸びが大きく、それに引っ張られるため左右端部は外側に伸びながらもガラスパネル15に近づくように変形する。この結果電子ビーム通過孔14Aを通る電子ビーム16の角度が移動前と同じになり電子ビーム16が常に蛍光体17に正確に当る。

請求項（抜粋）：

一対の長辺と一対の短辺からなる額縁形のマスクフレームと、前記マスクフレーム長辺に固定された略長方形のシャドウマスクからなるシャドウマスク構体において、前記マスクフレーム長辺に補強材が取り付けられ、その補強強度がマスクフレーム長辺の中央部では弱く、左右端部にいくほど強いことを特徴とするシャドウマスク構体。

IPC (2件)：

H01J 29/07 ,  H01J 9/14

FI (2件)：

H01J 29/07 Z ,  H01J 9/14 G

Fターム (6件)：

5C027HH21 ,  5C027HH23 ,  5C031EE08 ,  5C031EE11 ,  5C031EH04 ,  5C031EH06