特許
J-GLOBAL ID:200903053033916320

メタノールとジメチルカーボネートの分離法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014621
公開番号(公開出願番号):特開平6-228026
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 メタノールとジメチルカーボネートの混合物から両者を効率良く分離する。【構成】 メタノールとジメチルカーボネートの混合物に特定の化合物群から選ばれた抽出剤を添加することにより共沸現象を破壊し、通常の蒸留操作により各成分を効率よく高純度で分離回収することができる。
請求項(抜粋):
メタノールとジメチルカーボネートの共沸混合物を蒸留分離するに際し、両者の共沸現象を破壊させる抽出剤として、(A) 炭素数4〜15の炭酸ジエステル、(B) 炭素数3〜5の環状カーボネート、(C) 一般式(1)で表わされるアリルオキシ化合物、Ar-O-R (1)(式中、Arはフェニル基またはトルイル基を、Rは炭素数1〜3のアルキル基または水素を表す)(D) 一般式(2)で表わされる芳香族炭化水素化合物、【化1】(式中、X,Y,Zはメチル基、塩素または水素であって、X,Y,Z の三者は同時には水素でない)(E) 炭素数6〜8の脂肪族ケトン化合物、(F) 一般式(3)で表わされる2価のエステル化合物、R1OOC(CH2)nCOOR2 (3)(式中、n は1〜3の整数、R1, R2は炭素数1〜3のアルキル基を表す)から選ばれた少なくとも1種を添加することを特徴とするメタノールとジメチルカーボネートの分離法。
IPC (4件):
C07C 27/34 ,  C07C 31/04 ,  C07C 68/08 ,  C07C 69/96

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