特許
J-GLOBAL ID:200903053034351998

穀物搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385389
公開番号(公開出願番号):特開2003-182831
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 シャッタを開いた状態でも、格子状部でシャッタを閉じた状態と同等に遮って、通過するコンベアチェーンの搬送翼の落ち込みを生じさせることなく、搬送穀物の排出を滞りなくできる穀物搬送装置を提供する。【解決手段】 穀物搬送装置1は、穀物搬送樋2の一端と他端にそれぞれ設けたスプロケット間に、多数の搬送翼を備えたコンベアチェーンを懸回し、穀物搬送樋の底面2aに、搬送翼による穀物搬送路を形成してなる。穀物搬送樋の底面2aに開口した穀物排出口9を、穀物搬送樋の一側から穀物搬送方向と直交する方向に抜き差しして開閉するシャッタ10を備えている。シャッタ10は、その差し込み状態で穀物排出口9を塞ぐ板状部10aと、引き抜き状態で穀物排出口9を、板状部10aと一体かつ同一仮想平面をなして遮る格子状部10bからなり、格子状部10bは、穀物搬送方向に対して斜めの狭幅面で形成されている。
請求項(抜粋):
穀物搬送樋の一端と他端にそれぞれ設けたスプロケット間に、多数の搬送翼を備えたコンベアチェーンを懸回して、穀物搬送樋の底面にコンベアチェーンの搬送翼による穀物搬送路を形成してなる穀物搬送装置において、穀物搬送樋の底面に開口した穀物排出口を、穀物搬送樋の一側から穀物搬送方向と直交する方向に抜き差しして開閉するシャッタを備えており、このシャッタは、その差し込み状態で穀物排出口を塞ぐ板状部と、引き抜き状態で穀物排出口を上記板状部と一体かつ同一仮想平面をなして遮る格子状部からなることを特徴とする穀物搬送装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-139065

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