特許
J-GLOBAL ID:200903053036463351

自動車用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170276
公開番号(公開出願番号):特開2004-009997
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】前後方向のスプリング支持部材を配設したシートクッションにおいて、急減速時の乗員の腰部の前方移動を受け止める受止部材を、スプリング支持部材と干渉することなくかつスプリング支持部材のばね特性を変えることなく配設し、クッション性と急減速時の乗員の前方移動に対する拘束性を確保する。【解決手段】急減速時の慣性力で前方に滑り出す乗員の腰部を受け止めるようにシートクッション2内の前部にシートクッション2の幅方向に延びる上下移動可能な受止部材7を配設し、シートクッションフレーム3に、ばね線材を波状に成形したスプリング支持部材14を前後方向に沿わせて幅方向に複数並列して配設し、かつこのスプリング支持部材14は、受止部材7の配置位置に対応する部分の1つの波形状15をその両側の谷部分15aを中心に下方に旋回させた形状に成形し、受止部材7が入り込む凹入部16を形成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
急減速時の慣性力で前方に滑り出す乗員の腰部を受け止めるようにシートクッション内の前部にシートクッションの幅方向に延びる上下移動可能な受止部材を配設し、シートクッションフレームに、ばね線材を波状に成形したスプリング支持部材を前後方向に沿わせて幅方向に複数並列して配設し、かつこのスプリング支持部材は、受止部材の配置位置に対応する部分の1つの波形状をその両側の谷部分を中心に下方に旋回させた形状に成形したことを特徴とする自動車用シート。
IPC (3件):
B60N2/42 ,  A47C7/30 ,  B60R21/02
FI (3件):
B60N2/42 ,  A47C7/30 Z ,  B60R21/02 J
Fターム (3件):
3B087CD02 ,  3B087CD04 ,  3B087DE10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-120672   出願人:本田技研工業株式会社

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