特許
J-GLOBAL ID:200903053037362214

ピレタニドの新規な結晶多形およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033216
公開番号(公開出願番号):特開平8-225554
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 示差熱曲線において吸熱ピーク:約132°C、発熱ピーク:約143°C、融解ピーク:約224°Cを有し、粉末X線回折において2θの回折ピークを10.5、12.2、15.6、19.1、19.9、22.0、22.8、25.6および30.6°に示し、赤外線吸収スペクトルにおいて1700cm-1付近および3200〜3500cm-1に特徴ある吸収を有する特性のピレタニド結晶多形およびその製造法。【効果】 上記ピレタニド結晶多形は、酸性領域および特に中性領域の水溶液に対する溶解度が従来公知のピレタニド結晶より優れている。胃液のpHは約1であり、注射剤は中性に調整されるから、ピレタニド結晶多形は生物学的利用率が高く、経口投与用製剤および注射剤に好適に使用される。
請求項(抜粋):
下記の特性を有するピレタニド結晶多形;示差熱曲線において吸熱ピーク:約132°C発熱ピーク:約143°C融解ピーク:約224°Cを有し、粉末X線回折において2θの回折ピークを10.5、12.2、15.6、19.1、19.9、22.0、22.8、25.6および30.6°に示し、赤外線吸収スペクトルにおいて1700cm-1付近および3200〜3500cm-1に特徴ある吸収を有する。
IPC (3件):
C07D295/14 ,  A61K 31/40 ACX ,  C07B 63/00
FI (3件):
C07D295/14 Z ,  A61K 31/40 ACX ,  C07B 63/00 E

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