特許
J-GLOBAL ID:200903053038230443

高成形性アルミニウム合金板の中間材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351898
公開番号(公開出願番号):特開2000-178673
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 プレス成形性(特に張出し成形性)に優れたAl-Mg-Si系合金を得るのに好適な中間材を提供する。【解決手段】 Al-Mg-Si系アルミニウム合金板の中間材において、冷間圧延前の段階で再結晶組織を存在させると共に、導電率を45%IACS以上とする。尚、上記アルミニウム合金板のMgの含有量は0.3〜1.5%とし、Siの含有量は0.3〜1.5%とすることが好ましく、更には、Mn,Cr,Zr,V,及びTiよりなる群から選ばれる1種以上を含有することが推奨され、その場合、個々の元素の含有量は夫々Mn:0.5%以下,Cr:0.3%以下,Zr:0.2%以下,V:0.2%以下,Ti:0.15%以下とすることが望ましい。また、Cuを1.0%以下含有させることが望ましく、Feは0.7%以下に制限することが望ましい。
請求項(抜粋):
Al-Mg-Si系アルミニウム合金板の中間材であって、冷間圧延前の段階で再結晶組織を有していると共に、導電率が45%IACS以上であることを特徴とする高成形性アルミニウム合金板の中間材。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22C 21/02
FI (2件):
C22C 21/06 ,  C22C 21/02

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