特許
J-GLOBAL ID:200903053039253170

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299658
公開番号(公開出願番号):特開平7-153499
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 異常時に電池電流を遮断し、小電流で感熱遮断素子を遮断状態に保持する。安全部品を小型化して収納容積を小さくする。【構成】 パック電池は、電池温度が上昇すると遮断する感熱遮断素子1と、感熱遮断素子1と並列に接続されて遮断状態の感熱遮断素子1をジュール熱で加熱する加熱抵抗3とを内蔵する。感熱遮断素子1のケース4内に加熱抵抗3を内蔵している。加熱抵抗3のジュール熱は、一緒に内蔵された感熱遮断素子1を加熱して復帰するのを防止する。【効果】 感熱遮断素子と一緒のケースに内蔵された加熱抵抗が効率よく感熱遮断素子を加熱してオフ状態に保持する。
請求項(抜粋):
電池と直列に接続された感熱遮断素子(1)と、この感熱遮断素子(1)と並列に接続されて、感熱遮断素子(1)がオフ状態のときに感熱遮断素子(1)に流れる電流をバイパスしてジュール熱を発生して感熱遮断素子(1)を加熱する加熱抵抗(3)とを内蔵するパック電池において、感熱遮断素子(1)のケース(4)内に加熱抵抗(3)が内蔵されており、加熱抵抗(3)のジュール熱が感熱遮断素子(1)のケース(4)内で感熱遮断素子(1)を加熱するように構成されてなることを特徴とするパック電池。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-328279
  • 特開平1-270740

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